お金に困った時に

大原孝治がドンキホーテの将来を考える

大原孝治氏がトップを務めるドンキホーテは、不振にあえぐ総合スーパーからの出資を受け入れ、これにより流通の三大業態を持つグループ会社となりました。流通の三大業態を持つ考えに大原孝治氏が至ったのは、世界に冠たる企業にドンキホーテを成長させるためです。現在の日本は少子高齢化で今後の需要見込みも非常に厳しく、この状況はディスカウントストアを含む流通業界も同じで、国内だけでビジネスをしていてはこれ以上の成長を見込めないでしょう。

そこで現在注目されているのが海外で、特に中国や東南アジア諸国は非常に有望な市場で、今後の経済成長もまだまだ見込むことができます。早めに進出し現地のシェアを握って安定した売上を確保するためには、世界でも通用する企業に変えていく必要性があります。アジア地域だけではなく、太平洋を越えたアメリカ大陸でも勝負したいとする考え方は大原孝治がドンキホーテについて語ったインタビューから読み取れるので、今回の出資受け入れは将来を見越していると考えられるでしょう。こうしてトップが先見の明を持っていると、日本国内での需要が落ちていっても心配ありません。常に先を読み準備を怠らないのは、多くの経営者が見習うべき点とも言えます。世界への進出を考えているなら、入念な準備が必要です。付け焼き刃な準備では現地の人々から信頼されず、出店してもすぐに撤退しなければいけない事態になるので、成功のための布石は早めに打っておくべきでしょう。